2016年鳥取県中部の地震(緊急調査)
※ 学科名,職階は地震発生当時のものとなっています。
とりまとめ解説(香川教授・野口助教)
被害調査
北条オートキャンプ場付近の変状(10/27) [PDF約1.7MB](土木工学科西村教授)
被害調査報告(10/26) [PDF約3.6MB](土木工学科小野准教授)
初動調査(とりまとめ:土木工学科向坊助教)
- 第1報(10/21) [PDF約1.9MB]
- 第2報(10/22) [PDF約10MB]
- 第3報(10/23) [PDF約9.4MB]
現象分析(土木工学科地圏環境工学研究室)
余震観測 [PDF約1.9MB]12/9更新:記録例を追加
湯梨浜町高辻における観測
- 本震波形・スペクトル図 [PDF約620KB]
- D1吉田昌平君、11/10:位置情報を修正 > 昨年末に敷地内で設置場所を移設した情報が反映されていませんでした。
- 本震観測記録(csvファイル約680KB)
- 記録開始は14:07:15.00です。成果を公表される際に、鳥取大学工学部土木工学科地圏環境研究室のクレジットを入れて頂ければ結構ですので、ご活用下さい。
鳥取県の震度計
- 本震波形・スペクトル図 [PDF約28MB](D1吉田昌平君、11/1:全点分に更新)
- スペクトル比較図(vs.既往被害地震) [PDF約1.2MB](D1吉田昌平君、11/1:更新)
- 鳥取県管理点のデータを鳥取大に提供頂いたものです。今回のような強い揺れを伴う地震が起きた場合には、自治体の了解が得られれば気象庁が波形を収集してHPで公開すると伺っています。
- 湯梨浜町龍島観測点の様子(地盤の沈下が見られる)
- 地下構造・サイト特性 [PDF約2.5MB](下記論文以降の成果を含む)12/9修正:北条(北栄・土下)サイト
- 野口・西川・吉田・香川(2016) 鳥取県内の地震観測点における地盤
- 構造の把握とサイト特性の評価, 土木学会論文集A1(構造・地震工学),
- Vol. 72, No. 4, 地震工学論文集第35巻(論文), p.I_646-I_658.
鳥取県中部の微動卓越周期分布 [PNG約460KB](下記論文の図を更新)
野口・香川(2014) 微動および重力探査による倉吉平野臨海部の地盤
構造推定, 土木学会論文集A1(構造・地震工学),Vol. 70, No. 4,
地震工学論文集第33巻(論文), p.I_888-I_896.
温泉水位・水温の変化 [PDF約2.2MB]
災害支援
三朝町は、この度の地震では震源地であるということで、町内の被害状況を把握するために、ドローンでの空中撮影を行いました。撮影場所は、三朝町役場周辺2か所と三朝温泉街3か所で行いました。この映像から、屋根被害が町内全域に広がっていることが確認できました。
鳥取大学の学生ボランティアの活動が11月1日の日本海新聞、地域ニュースに掲載されました。詳しくは以下のURLを参照してください。
http://www.nnn.co.jp/news/161101/20161101004.html
倉吉市災害VCの中で、鳥取大学チームは「受付票から派遣先の地図作成」を担当し、学生達は、地図上で場所の特定、住民への電話連絡、派遣優先順位の決定、資料コピーなど、大小様々な業務を行っています。
また、「ボランティア希望者とニーズのマッチング」の業務を手伝っています。
10月26日:ボランティアセンターのコーディネーターとして、学生4名、教員1名が現地に向かいました。