河川災害に関するシンポジウム2024(土木学会)で,令和5年台風第7号による中国地方で発生した水害について講演しました。
2024年4月10日に開催された『河川災害に関するシンポジウム2024』において,令和5年8月の台風第7号による鳥取県の災害について講演しました。当日は会場34名,オンライン668名の参加がありました。
本シンポジウムは,河川災害に関連するトピックについて情報交換・議論することを目的としています.今回は水災害に関わる土木学会と日本建築学会との連携のほか,国内外で発生した水害・土砂災害から,令和6年能登半島地震で発生した河川・流域災害,リビア国で発生した大水害,令和5年台風第7号による中国地方で発生した水害を取り上げ,調査研究内容が報告されました.
1.日 時:2024(令和6)年4月10日(水) 13:00~15:00
2.開催場所:土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)およびZOOMによるオンラインウェビナー
3.内容・スケジュール
13:00~13:05 開会挨拶:竹林洋史(水工学委員会水害対策小委員会委員長,京都大学)
13:05~13:30 講演1:水災害に関する土木と建築の連携
二瓶泰雄(東京理科大学創域理工学部社会基盤工学科/総合研究院マルチハザード都市防災研究拠点 教授)
13:30~13:55 講演2:2023年リビア国で発生した大水害について
角 哲也(京都大学防災研究所水資源環境研究センター 教授)
13:55~14:20 講演3:令和5年台風第7号による中国地方で発生した水害について
三輪 浩(鳥取大学学術研究院工学系部門 教授)
14:20~14:35 講演4:令和6年能登半島地震災害における河川・流域調査について
谷口健司(金沢大学理工研究域地球社会基盤学系 教授)
14:35~14:55 総合討議
14:55~15:00 閉会挨拶:泉典洋(水工学委員会委員長,北海道大学),事務連絡